インテリアに関する資格には、テーブルやソファ、カーテンなどの室内装飾だけでなく、新築するときに企画段階から参加して設計、施工、現場の監理も担当するスケールの大きい仕事まで各種あります。どれも設計事務所や建設会社などへの就職に役立つため、受験者数は数ある資格の中でもつねに上位を占めています。

1位 インテリアデザイナー

住む人のライフスタイルや業種に合わせて生活空間をデザインする仕事です。お客さまとの打ち合わせから始まり、コンセプト作成、イメージコラージュ作成、図面作製、見積り作成、予算調整、現場監理と担当範囲は広く、こうした総合プロデュース能力を修得した人に与えられる資格です。試験では、インテリアに関する知識、商品知識、販売技術などが問われます。資格取得後は、住宅や内装施工会社、インテリアメーカー、工務店、設計事務所などで活躍したり、カルチャースクールで講師活動をすることができます。

主催:日本デザインプランナー協会。受験料:10,000円。在宅受験。

2位 インテリアアドバイザー

家具店のショールームやインテリアショップなどで、お客さまの希望するインテリアについて提案・助言をする仕事です。試験では、家具やカーテンなどのファブリック、照明、材質、種類、ブランド、色彩、コーディネートのしかた、さらに接客員としての技術などが問われます。資格取得後はインテリアショップ、デパート、設計事務所などに勤務したり、独立開業することも可能です。

主催:日本デザインプランナー協会。受験料:10,000円。在宅受験。

3位 インテリアプランナー

住居、オフィス、店舗、病院、公共施設など、人々の生活の中心となる場所におけるインテリアの企画、設計、工事監理までを行う仕事で、総合プロデュース的な内容である点では、インテリアデザイナーと似ています。試験には学科と設計製図があります。学科試験はだれでも受けられます。また、インテリアプランナー、1級、2級建築士の資格をもつ人は学科試験が免除されます。学科試験に受かると翌年に設計製図試験を受けることができるという規定になっています。

主催:公益財団法人建築技術教育普及センター。受験料:(学科+設計製図)22,250円。会場受験(全国主要都市)。

 4位 インテリアコーディネーター

内装や家具、ファブリック、照明器具、住宅設備などに関する幅広い商品知識をもち、住む人にとって快適な住空間を創るために適切な提案、アドバイスをできる人が対象です。試験は1次と2次があります。1次では、インテリアコーディネーターの誕生とその背景、インテリアコーディネーターとしての役割といった基礎知識が問われます。2次では、与えられた課題について図面で表現するもので、理解力、判断力、プレゼンテーション能力などが問われます。資格取得者の中には、住宅や内装施工会社、インテリアメーカー、ショールーム、設計事務所、工務店などに勤務している人や、フリーのインテリアコーディネーターとして活躍している人もいます。

主催:公益社団法人インテリア産業協会。受験料:(基本)14,400円。会場受験(全国主要都市)。

5位 インテリア設計士

一戸建て住宅やマンションなどの集合住宅、オフィスビル、モデルハウスなどにおいて、リノベーション(大幅な改修)を含むインテリアを計画し、安全で快適な空間インテリアを提案する人が対象です。試験は2級と1級があり、どちらも、計画、技術、法規法令の3分野について出題されます。受験資格は建築関係の学校を卒業した人または実務経験がある人とされています。1級、2級建築士、インテリアプランナー、インテリアコーディネーターの有資格者は学科が免除されます。

主催:社団法人日本室内装飾設計技術協会。受験料:2,1級15,000円。会場受験(各都道府県)。

おすすめの記事