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カリグラフィー資格人気比較

目次

手描きなのに美しすぎる文字

あまり耳慣れない言葉「カリグラフィー」ですが、これはギリシャ語で「美しい文字」を意味する単語です。文字から、イラストと言っていいほどの美しさを引き出せるカリグラフィーは、新しい趣味としても身につけやすい技術です。道具も紙とペン、インクがあればすぐにでも始められるので、手間も費用も掛かりません。カリグラフィーはデザインのプロでないと書けないものと思われがちですが、そんなことはありません。今回は、初めての方が最短2ヶ月でカリグラフィーの資格を取れるような資格から、さらに深い知識を身に着けスキルアップさせてくれる資格など、3種類の資格をご紹介いたします。

人気:カリグラフィーデザイナー

日本デザインプランナー協会が主催するカリグラフィーデザイナーは、カリグラフィーの基本的な知識はもちろん、歴史や細かい専門用語についても身に着く資格です。どちらかと言うとこれからカリグラフィーを使って商売したい人よりも、初めてカリグラフィーに挑戦する方が目指す資格です。資格を取得することで正しい知識が身についていると証明されるので、もちろんスクール開業や独立も可能です。

カリグラフィーデザイナーは認定校制度や提携している通信講座がありますので、初めてカリグラフィーに挑戦する方で独学では不安だという方は、講座なども要チェックです。カリグラフィーデザイナーが取得できる講座では、もう一つカリグラフィーに関する資格もセットで受講できるため、2つの資格を1つの講座から取得可能です。

受験料:税込み10,000円
受験場所:自宅
申し込み方法:日本デザインプランナー協会のホームぺージ
試験日:2ヶ月に1回開催
合格基準:70%以上の正答で合格

飾り文字インストラクター

日本インストラクター技術協会が主催する飾り文字インストラクターは、これまでに身に着けたカリグラフィーの知識についてさらにワンランク上を目指せる資格です。フォントの特徴や書き方など、様々な種類の文字が書ける方に送られる資格であり、自分の知識を腕試ししたい方や、これからカリグラフィーを人に指導しようとする人にぴったりの資格です。この資格を取得した後は、自宅やスクールなどで講師となって「飾り文字インストラクター」と名乗り指導することも可能です。

人気のカリグラフィーデザイナーと併せた通信講座もありますので、初心者の方でもカリグラフィーを本格的に学べ、指導できるレベルの資格を目指せます。2つ資格が取得できるのに最短での学習期間は2ヶ月なので、時間のある方はすぐにでも資格取得が可能です。これからデザイン関係の仕事に就きたいといった方にもおすすめの講座です。確実に2つの資格が取得できる79,800円のプラチナコースでは、卒業試験を提出することで認定試験免除になります。絶対に資格が必要な方や少しでも早く資格が欲しい方はこちらのコースを要チェックです。

受験料:税込み10,000円
受験場所:自宅
申し込み方法:日本インストラクター技術協会のホームぺージ
試験日:2ヶ月に1回開催
合格基準:70%以上の正答で合格

JHIAのカリグラフィー講師資格

JHIAとは、日本手芸普及協会を指します。日本手芸普及協会ではカリグラフィーをはじめとする、押し花やキルト、レースなどの手芸の資格を主催しており、どれも非常に本格的な資格となっております。実際に教室に通いカリキュラムを重ねながら資格を取る形になります。カリグラフィーは本科から師範コースまで、5つのクラスで構成されており、決まった期間や時間履修することでステップアップが可能です。一番初級である本科では通信講座での実施であり、文字の基礎や書体の基礎、書き方の練習から始まりますので、初めての方でも気兼ねなく始められます。カリグラフィーに必要なペンやインクなどもセット内容に含まれるので、教材が届いたその日にすぐ始められます。本科を修了するためには6ヶ月(24時間)のレッスンが必要ですので、まずは本科卒業を目指してみましょう。

講座料:27,429円(税抜き)
申し込み方法:日本ヴォーグ社通信講座のホームぺージ

カリグラフィーで生活に彩りを

カリグラフィー資格によって身に着いた知識は、カリグラフィーだけでなく自分のセンスも光らせます。今まで本格的に手芸や芸術関係に取り組んでなくても、カリグラフィーを通じて新たな才能や楽しさに目覚めるかもしれません。カリグラフィーは他の趣味よりも比較的簡単に始められて趣味の人口も少ないため、少し練習するだけで差をつけられます。今回ご紹介した3つの資格は、新しいことに始めたい人やカリグラフィーの技術や知識をさらに深めたい方におすすめです。初めての方は、最初から本格的で正しい知識を身に着けることで、変な手癖も付かずスラスラと上達していくでしょう。
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