着物着付け方資格人気比較

B!

目次

着物を一人で完ぺきに

普段着では無いけれど、いざ着る機会がある時に「着物を一人で綺麗に着れたら・・・」と思ったことは、誰しも1度はあると思います。今は可愛くて普段着としても使えるような着物もあり、若い方を中心に着物の人気が高まっています。ですが、着物を習うと聞くと少々お硬い感じがあり、着付けが初めての初心者でも良いのか、厳しい指導なのではないかなど不安な事も多いと思います。今回は、初心者でも気軽に取れるような資格から本格的な着付けの資格まで、幅広くご紹介いたします。

人気:着物マイスター

日本生活環境支援協会が主催する着物マイスターは、着付けについての知識だけでなく、着物の種類や歴史についても身に着きます。繊細な着物にとって非常に大切なお手入れ方法まで学べるため、着物初心者の方でも気軽に受講・受験できる資格です。イベントごとに適した着物を選べ、シーンに合ったメイクやヘアスタイルについても知ることが出来ます。もっと日常生活に着物を取り入れたい方にもおすすめできる資格です。

着物マイスターは提携している通信講座も用意されているため、着物についてまだ詳しくない方でも、基本から正しい知識を身につけられ合格を目指せます。独学では少々自信の無い方は、講座ページも要チェックです。

受験料:税込み10,000円
受験場所:自宅
申し込み方法:日本生活環境支援協会のホームぺージ
試験日:2ヶ月に1回開催
合格基準:70%以上の正答で合格

着付け方インストラクター

日本インストラクター技術協会が主催する着付け方インストラクターは、人気の着物マイスターとセットで受験する方が非常に多い資格です。人に着付けの指導することが出来るようになる資格ですので、着物マイスターよりもさらに細かい知識が必要になります。個人に合った小物や柄などを適切に選択できるようになれる、言わば着物のプロ資格です。これから着物関係の仕事に就く方や、いずれ着物を使った事業を展開したい方などに特におすすめです。

受験料:税込み10,000円
受験場所:自宅
申し込み方法:日本インストラクター技術協会のホームぺージ
試験日:2ヶ月に1回開催
合格基準:70%以上の正答で合格

着付け技能検定

全日本着付け技能センターが主催する着付け技能検定は国家資格であり、着物についての幅広い知識や作法から、実際に着付けすることができる技術が必要になります。2級と1級があり、どちらにも実務経験年数や専門学校・大学卒業などの受験資格が定められています。初心者の方が気軽に挑戦できる資格ではありませんが、これから本格的に着付けについて学びたい方や今まで学んだ知識の腕試しをしたい方などに特におすすめの資格です。

受験料(2級):学科8,900円 実技18,500円
受験場所:全国6都市
申し込み方法:全日本着付け技能センターのホームぺージ
試験日:1年に1回開催
合格基準(2級学科):60%以上の正答で合格

きものコンサルタント

東京の「装道礼法きもの学院」にて受験できる資格「きものコンサルタント」は、の着付け技能検定と同じく知識と実際に着付けする技術が必要になる資格です。こちらも実務経験や着物関係の教室で教育を受けた経験があるものと言った受験資格があります。着物の管理方法やメイクの合わせ方などの知識も身に着きます。きものコンサルタントは予備講座として礼法についてなど、実際に取り組んでみないとわかりづらいこともしっかり学べるので、昔着物を着ていたけど今は忘れてしまったと言った方にもおすすめの資格です。

受験料:税込7,800円 予備講座受講料税込み23,600円
受験場所:東京

きもの講師

長沼静きもの学院にて取得できる「きもの講師3級~師範」資格は、実際にレッスンを経てステップアップしていく資格であるため、着物初心者の方でも手軽に挑戦できる資格です。3級を取得するためには3ヶ月のレッスン(2時間を12回)では、着物を着たことない方でも自分で着られるようになり、日常使いが出来るようなカジュアルな着物も一人で着られるようになります。ちょっとしたお出かけに和服を取り入れたい方にはピッタリの資格です。レッスンでは着物を持っていなくても、長襦袢や和装下着など必要な物は無料でレンタルできるので、自分で揃える必要もありません。仕事帰りのOLさんに非常に人気の高い資格・レッスンです。

レッスン料(受験は任意):37,800円
申し込み方法:長沼静きもの学院のホームぺージ
試験日:随時

着物を日常生活に取り入れよう

着物は日本の美しい伝統の象徴とも言える素晴らしい文化です。普段から来ている方は決して多くはありませんが、着物はいつまでも憧れの的です。今回は着物を着たことが無い方でも一人で着られるようになる資格もご紹介しましたので、是非資格取得にチャレンジして、着物をもっと普段から使ってみていただきたいです。

最新の記事はこちらから