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電子回路接続技能士

資格

電子回路接続技能士は、電子回路接続に必要な技能を持つ方をいいます。この資格は厚生労働省の技能検定制度による資格であり国家資格です。

〇電子回路接続技能士制度について

電子回路接続技能士とは、職業能力開発促進法による技能検定制度の一つで国家資格となります。厚生労働省ホームページから確認しますと、平成28年度現在127種類の技能検定があります。

http://www.mhlw.go.jp//stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/shokugyounouryoku/ability_skill/ginoukentei/index.html

技能検定試験は、中央職業能力開発協会が試験問題を作成して、都道府県の職業能力開発協会が試験を前期と後期にわけて実施しています。

http://www.javada.or.jp/

〇電子回路接続技能士の等級レベルと受験資格

電子回路接続技能士の称号レベルはなく、単一等級レベルとなっています。

〇電子回路接続技能検定試験

電子回路接続技能検定試験の内容は以下の通りです。

  • 試験日:年2回実施していまして、前期6~9月と後期11月~2月に開催されますが、都道府県によっては実施していない場合や日程等も違うことがあるのでご確認下さい。http://www.javada.or.jp/kyoukai/itiran.html
  • 試験会場:各都道府県で指定された試験会場で行われます。
  • 試験内容:学科試験と実技試験について試験が行われます。
  • 試験科目:試験科目は以下の通りです。
  1. 学科試験:関連する分野から、電子回路接続法・材料・製図・安全衛生科目のなかから、真偽法及び四肢択一法によって50問出題されます。
  2. 実技試験:製作等作業試験・判断等試験・計画立案等作業試験のいずれかか、又はそれらの組み合わせにより実施されます。平成27年の実技試験内容ですが、製作等作業試験が行われて、プリント配線基板に、抵抗器・コンデンサ・トランジスタなどの電子回路用部品を、はんだ付け作業によって接続して、プリント板の組立てを行っていくという作業試験、それから電線などの電子回路用部品をねじ締めて、圧着やはんだ付けを行って接続し、シャーシの組立てが実施されました。
  • 合格基準:それぞれ100点満点で学科試験が65点以上、実技試験が60点以上となっています。
  • 合格率:この種目だけの試験結果は非公表ですが、全種目の技能検定試験結果では厚生労働省・平成26年度「技能検定」実施情報で確認してみますと単一級52.9%となっています。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000093483.html

〇電子回路接続技能士の仕事内容等

電子回路接続技能士を取得しますと、国家資格保持者として「〇級電子回路接続技能士」の称号を得ることができます。資格を保持していない者が称号を名乗ることは法律で禁止されています。

コンデンサ・抵抗器・トランジスタなどの各種電子回路部品を接続する作業は高度なもので、技能資格を保有する従業員は職場でも知識と技能の両方を持つ者として重宝もされ、また仕事でもその技術を生かしています。

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