資格

レストランサービス技能士は、高級レストラン等での接客技術を検定する試験です。技能検定として国家資格として世間的には認められる資格です。

〇レストランサービス技能士制度について

レストランサービス技能士とは、職業能力開発促進法による技能検定制度の一つで国家資格となります。平成28年度現在127種類の技能検定があります。技能検定試験は通常、都道府県の職業能力開発協会が試験を実施していますが、民間の指定試験機関に委託しているのも15種類あります。この検定試験は、「一般社団法人 日本ホテル・レストランサービス技能協会」が実施しています。

http://www.hrs.or.jp/

〇レストランサービス技能士の等級レベルと受験資格

レストランサービス技能士の称号レベルには下記のようになっています。

  • 1級:上級の技能者が通常有すべき技能とこれに関する知識の程度を有する者
  • 2級:中級の技能者が通常有すべき技能とこれに関する知識の程度を有する者
  • 3級:初級の技能者が通常有すべき技能とこれに関する知識の程度を有する者

受験資格は以下の通りです。

  • 1級:実務経験11年以上の者、または2級合格後4年以上の者。
  • 2級:実務経験3年以上の者、または3級合格後2年以上の者。
  • 3級:実務経験1年以上の者。

なお、承認校の場合は実務経験を短縮できます。

http://www.hrs.or.jp/shoninko.html

〇レストランサービス技能検定試験

レストランサービス技能検定試験の内容は以下の通りです。

  • 試験日:8月に試験を行っています。
  • 試験会場:各主要都市の指定された試験会場で行われます。
  • 試験内容:学科試験が2時間、学科試験合格者は別日に実技試験が行われています。
  • 試験科目:学科試験は、食品衛生及び公衆衛生・料飲一般・レストランサービス・食文化・施設の管理等・苦情への対応・関係法規・安全衛生を問われます。実技試験は接客マナー・テーブルサービスを問われます。1級の場合には更にワゴンサービスも追加されています。
  • 合格基準:学科試験・実技試験ともに100点満点で1・2・3級とも60点以上となっています。
  • 注意事項:試験においては、男性の場合は長髪・パーマ・染め毛、女性の場合は基準を超えた染め毛は不可となっています。
  • 合格率:1級36%、2級42%、3級56%という3年平均の結果となっています。

〇レストランサービス技能士の仕事内容等

レストランサービス技能士を取得しますと、国家資格保持者として「〇級レストランサービス技能士」の称号を得ることができます。レストランサービスのスペシャリストとしての技能を持つ有資格者としてプライドと自信をもって働いているようです。高級レストランや高級ホテル・ブライダル関係業界に勤務している方にとっては活躍できる場となっています。

近年では外国人観光客が日本のおもてなし文化とレストラン等でのサービスレベルに驚嘆するといわれています。今後も増加傾向にあるでしょうから、資格取得者には併せて英会話技術を高めていく方も多いようです。もちろんキャリアアップとお客様目線でのサービスレベル向上であることが主眼ですが、収入面でもサービス向上に併せて増加傾向であるようです。

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