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ピアノ調律技能士

資格

ピアノ調律技能士は、ピアノの調律に関する技能を検定する試験です。技能検定の一つで国家資格でもあります。

〇ピアノ調律技能士制度について

ピアノ調律技能士とは、職業能力開発促進法による技能検定制度の一つで国家資格となります。平成28年度現在127種類の技能検定があります。技能検定試験は通常、都道府県の職業能力開発協会が試験を実施していますが、民間の指定試験機関に委託しているのも15種類あります。ピアノ調律技能検定試験は「一般社団法人日本ピアノ調律師協会」が試験を行っています。

http://www.jpta.org/

〇ピアノ調律技能士の等級レベルと受験資格

ピアノ調律技能士の称号レベルには下記のようになっています。

  • 1級:上級の技能者で、GP,UPの調律ができること。
  • 2級:中級の技能者で、UPの調律とGPの一部の調律ができること。
  • 3級:初級の技能者で、UPの基本的な調律ができること。

受験資格は以下の通りです。

  • 1級:7年以上の実務経験を有する者・ピアノ調律等の各種専門学校を卒業後5年以上の実務経験を有する者・大学卒業後3年以上の実務経験を有する者・2級の技能検定に合格後2年以上の実務経験を有する者・その他
  • 2級:2年以上の実務経験を有する者・ピアノ調律等の各種専門学校を卒業後1年以上の実務経験を有する者・大学卒業した者・3級の技能検定に合格した者・その他
  • 3級:1年以上の実務経験を有する者・その他

〇ピアノ調律技能検定試験

ピアノ調律技能検定試験の内容は以下の通りです。

http://www.jpta.org/kentei/outline.shtml

  • 試験日:1級・2級試験を7月、3級試験を11月に行っています。
  • 試験会場:主要都市の指定された試験会場で行われます。
  • 試験内容:「学科試験」と「実技試験」が行われています。
  1. 学科試験:試験時間60分で真偽法25問と五肢択一25問を問われます。
  2. 実技試験:GP調律、UP調律、GP整調、UP整調、修理
  • 試験範囲:音楽一般・ピアノ概論・ピアノ調律・ピアノ整調・ピアノ修理・ハイブリッドピアノのメンテナンス
  • 試験免除:学科試験に合格して実技試験に不合格となった者は、当該学科試験に合格した日の翌日から起算して2年を経過する日の属する年度の末日まで学科試験が免除となりますので、実技試験から受験できます。
  • 合格基準:学科試験・実技事件それぞれ試験結果の70%以上
  • 合格率:最近の合格率で、1級学科65%、1級実技20%、2級学科65%、2級実技28%、3級学科91%、3級実技43%という結果です。

〇ピアノ調律技能士の仕事内容等

ピアノ調律の仕事は昔からありまして、「ピアノ調律士」や「ピアノ技術者」としての職業が定着しています。上記の国家資格を有していなくても実力の世界でもあるので仕事はできます。専門学校を卒業して実務経験を重ねるとピアノ調律士と呼ばれるようになるようです。

平成23年度から始まった比較的新しい技能検定試験であり、まだ世間的な知名度はありません。ピアノ調律技能士を取得しますと、1級が厚生労働大臣名で、2級・3級は同協会会長名で合格証書を授与されます。この資格保持者は国家資格として「ピアノ調律〇級技能士」の称号を得ることができますので、今後はピアノ調律の世界では実力もさることながら国家が認めた資格を保持することが当然になっていくのかと思われます。

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