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ITパスポート(IP)

資格

ITパスポート試験は2009年に始まった資格です。以前の初級システムアドミニストレータ試験という試験の一部を承継するような恰好となっています。独立行政法人情報処理推進機構 情報処理技術者試験センターが試験を行う国家資格です。

〇ITパスポートとは?

ITパスポート試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づいて経済産業省が後援している国家資格です。「独立行政法人情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター」が試験を実施しています。

https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

以前は初級システムアドミニストレータ試験というのがありました。しかしながらIT分野の技術進歩に合わせてこの試験が2009年に廃止されたことに伴い、その内容を一部承継している試験となっています。

この新試験制度は「情報処理技術者試験の区分等を定める省令」によってスキルレベルを1~4まで設定されていて、最初のスキルレベル1としてこのITパスポート試験が設定されています。

  • スキルレベル1:ITパスポート試験(IP)
  • スキルレベル2:基本情報技術者試験(FE)や情報セキュリティマネジメント試験 (SG)
  • スキルレベル3:応用情報技術者試験(AP)
  • スキルレベル4:様々な専門分野の資格があります。

〇ITパスポート試験内容

ITパスポート試験は、以下のような試験内容で実施されます。

https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/examination/exam_summary.html

  • 受験資格:特に制限はありません
  • 試験日:毎月実施されています。
  • 試験会場:全国各地の会場で実施されています。
  • 試験方法:CBT(Computer Based Testing)方式。試験実施に必要なパソコン等の機器、メモ用紙、シャープペンシルは、試験会場に設置されているものを使用することとなっています。
  • 試験時間:120分
  • 出題内容:ストラテジ系(経営全般)を35問程度、マネジメント系(IT管理)を20問程度、テクノロジ系(IT技術)を45問程度の全部で100問出題されます。
  • 合格基準:総合評価で60%以上
  • 試験結果:合否判定は、試験終了後にその場でわかります。
  • 合格率:おおよそ50%前後となっています。

〇ITパスポートの活用

ITパスポート試験(IP)は、スキルレベル1ということで「情報処理技術者試験」のグループでは入門編ということになります。受験制限もありませんので、学生から主婦、社会人まで幅広く試験に挑戦されています。地方自治体や企業においても社会人の方でのIT技術能力を高めていくことを目的にして、またキャリアアップといことも含めて「ITパスポート」への挑戦を積極的に薦めてもいます。合格率も50%前後ということもあって、失敗したとしても翌月には再度チャレンジ出来ますので、IT部門の知識と技能を深めていくには合格することはスタートラインに立つということでもあります。たとえスタートレベルの資格だとはいえ、まわりからの評価を受けることはまちがいないでしょう。スキルレベルも2、3へと高めていきましょう。

 

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