資格

日本語能力試験は、日本語を母語としない人たちを対象にした日本語の能力を認定する試験です。

〇日本語能力試験とは?

日本語能力試験は、「公益財団法人 日本国際教育支援協会」と「独立行政法人 国際交流基金」が主催している日本語能力を認定する試験です。

http://www.jlpt.jp/

Japanese Language Proficiency Testの略で「JLPT」とも呼ばれています。

〇日本語能力試験の受験級レベル

日本語能力試験の受験級レベルはN1、N2、N3、N4、N5と5つのレベルがあります。概要は以下の通りです。

http://www.jlpt.jp/about/levelsummary.html

  • N1:幅広い場面で使われる日本語を理解することができる。
  • N2:日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる。
  • N3:日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる。
  • N4:基本的な日本語を理解することができる。
  • N5:基本的な日本語をある程度理解することができる。

なお2009年までの試験は1級~4級までという級種がありました。

〇日本語能力試験の内容

日本語能力試験は以下の内容で実施されます。

  • 試験日:7月と12月に年2回試験が実施されます。
  • 試験会場:日本国内45か所、海外65か国
  • 試験内容:言語知識(文字・語彙・文法)・読解・聴解の3科目があります。
  • 合格基準:3科目合計180点の内、級によっての合格基準は以下の通りです。
  1. N1:100点
  2. N2:90点
  3. N3:95点
  4. N4:90点
  5. N5:80点

また、各科目が基準点以上であることが条件となっています。

http://www.jlpt.jp/guideline/results.html

総合得点と各科目の区分別得点によって、合格基準を細かく定めています。

  • 合格率:2015年12月のデータでは、レベルN1が28.5%,N2が37.6%,N3が37.8%、N4が36.6%、N5が50.8%となっています。この統計も国内受験者と海外受験者によって、環境が違いということもあって国内受験者の方が比較的合格率が高いです。

http://www.jlpt.jp/statistics/archive/201502.html

〇日本語能力試験の活用

日本語能力試験は、やはりどうしても漢字圏の方の方が合格率が高いようです。中国や台湾、香港・華僑系や韓国の方々です。非漢字圏である方々は級もランクは下がってしまいます。実際に日本で働く外国人の方を採用や転職での面接を確認する際には、日本語能力試験でも級の上位を確認していますが、第一印象も大事にする日本人が多いので会話を重要となってきます。

もちろん、上位級であることは必要なのでしょうが書くという能力以外にも話す、あるいはビジネス面でのコミュニケーション能力を高めることが日本での成功への近道と考えていただければいいと思います。また日本語の能力検定では「BJTビジネス日本語能力テスト 」を受験される方も多いようですので一度ご確認下さい。

http://www.kanken.or.jp/bjt/about/

「日本漢字能力検定協会」が実施しています。

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