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工業英検

資格

工業英検は、工業英語能力検定の略で一般に広く知れ渡っている英検とは異なり、工業技術用語に特化した英語の検定試験です。現在は1級,2級,準2級,3級,4級と級の種類があります。

〇工業英検

工業英検(工業英語能力検定)は、公益社団法人日本工業英語協会が主催する工業技術の用語を重視した英語検定となっています。

http://jstc.jp/index.html

1級,2級,準2級,3級,4級と種類があり、自分に合った力量で受験をすることが出来ます。

科学技術者や会社の研究所に勤務する方にとって、学会での英語による論文報告は必須となっており、通常の英語レベルとは一味違ったその分野での専門用語を駆使して英文を選んでいくのでかなりの工業英語としての力量が必要になってきます。

また、会社で製品を作った際に外国向けの製品仕様書や取扱書、規格等は工業英語で説明文を作成しないといけないので、工業英語の必要性は必須となっています。

〇工業英検試験

工業英検は、以下のレベルで受験級を選択して試験に挑みます。

http://jstc.jp/koeiken/koeiken.html

学校での開催受験によって、開催月は選択できるようになっています。一般受験の場合は、5月・7月・11月・1月に試験を行っています。

  • 4級:工業高校、高等専門学校の低学年程度の工業英語知識を有していること
  • 3級:大学工学部低学年、高等専門学校高学年程度の工業英語の応用知識を有していること
  • 準2級:大学専門課程・大学院、高等専門学校専門課程の工業英語の知識を有していること
  • 2級:実務経験者を標準とし、工業英語全般の知識を有していること。7月と1月に試験を行っています。
  • 1級:工業英語の専門家としての実務能力を有しているレベルであること。5月と11月に試験を行っています。

合格基準は、2級~4級試験までは60%以上の得点、1級試験は一次試験が70%以上、二次試験が60%以上となっています。

合格率は、4級が70%前後、3級が50%前後、準2級が40%前後、2級が30%前後、1級が10%前後となっています。

〇工業英検資格取得後

工業英検取得した社会人は、理工系の学校を卒業した者が多いので科学技術者や、会社員として技術者あるいは研究者として仕事をされています。工業英検を持っていたからといって年収等に左右される話はありません。特に実務知識で工業英語が得意であるということで自分の仕事で役に立てているようです。英語が必要な職場では、工業英検もさることながら英語力はTOEICで判断されますのが本当のようです。

就職時にアピールする際には大きなメリットにもなるようです。ダブルライセンスとして英語力のTOEICや、世間一般に知られている英検も取得することで自分の鎧となって就職活動には役立つでしょう。

また、資格取得者には工業技術翻訳家として仕事をされている方もいるようです。一般的な英語力の他に工業技術の専門用語はとても難しく、工業英語の1級取得者が基礎的能力として認められて工業英語翻訳という自分の仕事に生かしているようです。特許翻訳という仕事もあるようで、そのような専門の企業では大変重宝な人材として仕事もされているようです。

 

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