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通訳案内士

資格

通訳案内士は、観光庁で実施している国家資格です。通訳案内士試験に合格後に登録することで業務を行うことが出来ます。外国観光客相手に観光ガイドを行え ます。

〇通訳案内士とは?

観光庁が管轄の国家資格である通訳案内士は、 「通訳案内士法」によって試験に合格後、都道府県に登録した者だけが外国人に対して観光案内業を行うことが出 来ます。無資格者が外国人に対して観光案内業務をすると罰せられます。通訳案内士として、活躍出来る外国語は以下の通りです。

  • 英語
  • フランス語
  • ドイツ語
  • スペイン語
  • 中国語
  • 韓国語
  • イタリア語
  •  ポルトガル語
  • ロシア語
  • タイ語

〇通訳案内士試験

通訳案内士試験は、 「独立行政法人 国際観光振興機構」が実施しています。 この通訳案内士資格は、語学に関する唯一の国家資格です。

  • 試験日:8月に筆記試験、12月に口述試験が行われます。
  • 受験資格:年齢や国籍等は問われません。誰でも受験出来ます。
  • 試験内容
  1. 筆記試験:選択した外国語による筆記試験と日本語による日本地理、日本の歴史、日本文化等の一般常識を問われます。
  2. 口述試験:今年度と前年度の筆記試験合格者が受験出来ます。試験内容は選択した外国語による面接試験が行われます。面接と同時に人物考査も併せて行われています。
  • 合格率:合格率は20~25%前後となっています。科目ごとに合格率は変わってきています(平成26年度試験結果を参照)。
  1. 英語: 26.6%
  2. ドイツ語:24.4%
  3. フランス語:19.4%
  4. スペイン語:15.8%
  5. ポルトガル語:14.5%
  6. イタリア語:13.8%
  7.  ロシア語:13.1%
  8. 韓国語:10.3%
  9. 中国語:8.9%
  10. タイ語:3.3%
  • 合格基準点:外国語テスト70%以上、日本語での科目60%以上となっています。
  • 試験免除者
  1. 通訳案内士試験で別の外国語を合格された方には、筆記試験では外国語以外で問われる問題(一般常識問題)が免除されます。
  2. 選択外国語が英語の場合、実用英語技能検定1級の合格者, TOEIC840点以上等の条件があれば、筆記試験の外国語が免除されます。
  3. その他フランス語· ドイツ語·中国語·ハングル語の1級合格者も筆記試験の外国語が免除されます。
  4. 国内旅行業者業務取扱管理者·地理能力検定2級は、日本地理が免除されます。
  5. 歴史能力検定日本史2級合格者には、日本歴史が免除されます。
  6. 地域限定通訳案内士試験合格者には、筆記試験が免除となります。

〇通訳案内士の仕事や報酬等

通訳案内士として働いている方は、旅行会社に勤務していることが多いです。会社員として勤務していまして資格手当として給与に反映されることが多いようです。年収は400万円以上と言われています。スポット的に頼まれるフリーランスで受けている方も多いようです。そのような場合には一日の報酬額で日当は1万円~3万円ほどということです。長期ツアーに同行するような場合には報酬も良くなるようです。このようなフリーランスの方は収入が安定していないことがあるので、通訳案内士だけで生活をされていないようです。 フリーランスの方の年間稼働日数は30日以下というのが圧倒的に多く、年収も 100万円未満となっています。つまり通訳案内士が不定期のアルバイト収入のような位置づけとなっているということです。

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