インテリアコーディネーターは、住まいのインテリアに関する幅広い知識によって顧客が満足できる空間作りをサポートしてくれる資格ともいえます。住宅メーカーやインテリアメーカー、建築工務店等での商品説明等を行う業務をしています。

〇インテリアコーディネーターとは?

は、公益社団法人インテリア産業協会が主催している民間資格です。住まいのインテリアである内装や家具、照明器具や設備等への専門知識を生かしたアドバイスを行っている職業です。インテリアという資格もあるのか女性が取得する割合が多いようです。

〇インテリアコーディネーター試験

インテリアコーディネーター試験は、公益社団法人インテリア産業協会が試験を実施しています。受験資格が無く、誰でも受験出来ます。

https://www.interior.or.jp/examination/ic_intro/

・一次試験:毎年10月に試験が実施され、全国12か所の試験会場で行われます。インテリア商品と販売の基礎知識(100分)、インテリア計画と技術の基礎知識(100分)の2分野問題が出題され、マークシート方式による択一式問題となっています。合格率は30%前後となっています。

・二次試験:一次試験に合格している者が12月に試験を行います。論文試験(80分)・プレゼンテーション試験(140分)を行う記述式問題です。合格率は60%前後となっています。

全体の合格率は20%と難関の資格となっています。なお一次試験に合格して、二次試験に不合格になった者は翌年以降3年間は一次試験が免除されます。一次試験の2科目のうち1科目だけが合格した場合、次年度から3年間はその合格科目の受験が免除となります。

試験合格者の推移を見ますと、女性が75%と圧倒的に多いのがこの資格の特徴です。

合格後、インテリアコーディネーターとして登録をして晴れて称号を利用出来ます。この資格登録は5年間で、更新の際には指定の研修を受けて更新登録をする必要があります。

〇インテリアコーディネーターの仕事等

インテリアコーディネーターがいる仕事先は、住宅メーカーや工務店、インテリア関連のメーカーやショールーム・インテリアショップ、設計事務所、建築業の会社である内装施工業社などとなっています。平均年収はサラリーマンとほぼ同等の350万円~450万円ほどと言われています。会社員として勤務しているので基本給である固定給料がメインとなっていますが、会社によっては資格手当を支給しているところもあります。

フリーランスになるインテリアコーディネーターもいます。一級建築士や二級建築士等のダブルライセンスと併せて仕事に結びつけているケースが多く、長い会社員時代のネットワークが独立後の受注実績につながっていることが多いようです。この資格以外に保有している資格としては、同協会が実施している「キッチンスペシャリスト」や、「インテリアプランナー」・「福祉住環境コーディネーター」等の試験を受ける方もいるようです。建築業界は、どうしても男性目線で住宅設計をするケースが多いので、女性からの柔らかな視点でインテリアをコーディネーターコーディネートしてくれるこの資格はこれからも伸びていく仕事となるでしょう。

おすすめの記事