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福祉住環境コーディネーター(1級~3級)

資格

福祉住環境コーディネーター(1級~3級)は、生活を拠点とする住まいにて高齢者や障害者が住みよい暮らしをする際に住環境を整備するコーディネーター(つまり調 役) として業務を行っています。

〇福祉住環境コーディネーターとは?

福祉住環境コーディネーター(1級~3級)は、福祉を重点にした生活空間を作る為に建築設計の際に住環境のサポートをする調整役として作られた資格です。現在は1級から3級までがあり、公的資格でありながら定着してきています。2級以上を取得しますと、介護保険を利用する住宅改修工事には「住宅改修が必 要な理由書」にて作成することが認められています。

主に建築設備業の方が取得している方が多いですが、福祉に携わっている方々も知識向上の為に資格を取得されているようです。福祉用具を設置したり、扱うこともありますので、建具や家具屋さん等も資格保 有者がいます。実際の仕事内容は階段の手すりを設置したり、段差がない廊下にする為にスロ ープを設置する等、住んでいる環境にバリアフリーを施していく手助けをしています。高齢者や障害者の求めるものは、住んでいる環境も違いますし千差万別です。個々の要求するものに対して耳を傾けて今よりも一層住みやすくする調整役として仕事をされています。

〇福祉住環境コーディネーター試験

福祉住環境コーディネーター試験は1級, 2級, 3級があり、年2回(7月と1 1月)実施しています。主催は東京商工会議所となっており、全国各地の商工会議所や指定された研修会場で試験を受けられます。

東京商工会議所・検定試験情報HPより

http://www.kentei.org/fukushi/

日本商工会議所主催ではないのですが、全都道府県の各地で試験を受けられますので受験者が多くなってきています。福祉系の試験としては珍しいようでして、試験は誰でも受験が出来ます。高校生・大学生等の学生さんも受験されています。将来その分野で就職活動をする際には大きな武器になろうと思います。

・試験方法:2級と3級はどちらも一緒に受験出来ます。1級は2級の合格者が 受験条件となっています。

・合格基準:マークシート方式で100点満点中、70点以上が合格基準点とな っています。1級試験になりますと一部に記述式があります。

・3級試験:合格率は40%から60%となっています。

・2級試験:合格率は30%から70%と振れが大きいです。

・1級試験:合格率は厳しくて10%未満となっています。

〇福祉住環境コーディネーターの実際の仕事内容等

福祉住環境コーディネーターだけで仕事をしている人は少ないです。建築業に勤務していて建築士やインテリアプランナー等の建築関係の有資格者が福祉関係 の住環境の知識向上として受験しているケースが多いです。それ以外では介護保険を扱って福祉用具を貸与したりする事業所等でも資格保有者がいます。最近ではケアマネージャーや福祉用具専門相談員の受験者が増えてきているそうです。介護業ではご家族のニーズをくみ取る為に、必要な知識を受験勉強で学んでいくことによって、家族の満足度に手助けする取り組みをされているのでしょう。

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