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公認会計士

資格

公認会計士は法人の会計監査をチェックする会計の専門家です。この会計監査は公認会計士の独占業務となっています。特に上場企業においては中立に会計監査を行うこといより、市場に対しての財務情報は重要になってきます。

〇公認会計士とは

公認会計士は財務書類の監査を適正に行う会計のプロフェッショナルです。主な仕事は、監査業務・経理業務・財務業務・コンサルティング業務と分類されています。税理業務を行う場合には、税理士登録をすることが必要になっています。公認会計士を有する者は2年以上の経験で税理士登録出来ますので、独立している方には両方の資格で活躍している方も多くいます。

〇公認会計士試験

公認会計士試験は誰でも受験出来ます。学歴等の要件は一切ありません。この試験は短文式と論文式を行い、「公認会計士・監査審査会」が実施しています。

http://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/index.html

・短文式:年2回、5月と12月に実施されます。管理会計論・監査論・企業法が60分、財務会計論が120分試験を実施しています。合格基準は総点数の70%を基準として判断されて、更に1科目ごとではなくて4科目の総点数で合否判定を実施しています。なお短答式試験に合格しますと、2年間は同試験の受験が免除されます。

・論文式:短文式試験に合格した者が試験を行います。毎年8月に実施されます。必須科目として、会計学(財務会計論・管理会計論)・監査論・企業法・租税法を、そして選択科目として経営学・経済学・民法・統計学の中から1科目選択して行われます。合格基準は52%の得点比率を基準として、1科目ごとではなく5科目での合否判定を行います。

・合格率:おおよそ10%前後となっています。

〇公認会計士合格後、終了考査

公認会計士試験に合格後、更に一般財団法人会計教育研修機構が実施している3年間の実務補習を履修して、必要単位を収めた者に対して終了考査の受験資格が与えられています。公認会計士となるには、この修了考査に合格する必要があるのです。この終了考査試験も厳しく、公認会計士合格者が試験を受けるのですが、合格率は70%前後となっています。

〇公認会計士の仕事・報酬等

公認会計士の平均年収は、士業の方でもやはり高く平均800万円以上となっています(厚生労働省「平成26年度 賃金構造基本統計調査」より)。新人の公認会計士が監査法人に就職しますと、初任給は最初の年で500万円~600万円だそうです。その後独立等をして年収1,000万円以上を稼ぐ公認会計士も出てくるようです。

 

監査法人での話になりますが、最初はスタッフと呼ばれる新入社員から始まります。この時期の平均年収は500万円~600万円です。経験を積むと3年前後でシニアスタッフになります。ここで年収は650万円ほどとなります。残業が多い案件がありますと年収1,000万円を超えるようです。その後マネージャーという役職になります。ここからは管理職扱いになるので残業代は出ないのがほとんどです。マネージャー職の年収が800万円ほどとなります。マネージャーの後は、役職としてシニアマネージャー、パートナー、シニアパートナーと役職があがると同時に年収と責任も上がってきます。自然と年収も1,000万円は定着して、平均年収はこの地位で3,000万円ほどとなるそうです。

 

独立して公認会計事務所の経営者になるか、監査法人で残業は多く年収が高くて、勤務して安定した仕事を選ぶかは人それぞれです。

 

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