弁護士

言わずとしれた、日本で最高峰の国家資格と言われています。顧客からの法律相談や法務事務を行う者のことを言っています。弁護士になる為には長い年月と多額の試験勉強費用がかかると言われています。

〇弁護士になるには

日本で弁護士になる為には、司法試験に合格しないといけません。それには以下の2通りの方法があります。

1.法科大学院(ロースクール)

法科大学院(ロースクール)の過程を修了してから「司法試験」に合格して、司法研修所にて司法修習することが必要となっています。

法科大学院別の合格率は以下のサイトの通りです。法科大学院サイトより。

http://www.law-school.jp/ranking.html

なお、法科大学院に合格する為にはそれ相応の学力が必要となっています。法科大学院の全国統一適正試験というのがあります。

公益財団法人 日弁連法務研究財団より

https://www.jlf.or.jp/jlsat/index.shtml

2.司法試験予備試験に合格すること

上記の法科大学院に通わなくても、司法試験の予備試験に合格すれば「司法試験」を受けることが出来ます。

司法試験予備試験に受ける際の予備校として、有名なのが「伊藤塾」と「辰巳法律研究所」という予備校です。

・伊藤塾:http://www.itojuku.co.jp/topics/shihou_nyumon/course/index.html

・辰巳法律研究所:http://www.tatsumi.co.jp/shin/index.html

それ以外にも司法試験予備試験の予備校はありますが、まずは資料等を取り寄せて確認されたり経験者のお話を聞くのが一番かと思われます。

〇司法試験挑戦回数

法科大学院を終了してから司法試験に挑戦するか、司法試験予備試験を合格してから挑戦するかはどちらでも可能です。ところが司法試験の挑戦回数には制限があるのです。

・法科大学院卒業後または司法試験予備試験を合格後、最初の4月1日から5年を経過するまでに司法試験を受けること

・司法試験に挑戦する回数は3回までとすること

上記のような厳しい司法試験をクリアしないと弁護士にはなれないのです。

〇弁護士の報酬や仕事について

日本の弁護士は現在35,000人ほどいます。日本弁護士会が10年に1度「弁護士業務の経済的基盤に関する実態調査」というのを実施してます。http://www.nichibenren.or.jp/jfba_info/statistics/reform/keizai_kiban.html

・2000年:収入3,793万円、所得1,701万円

・2010年:収入3,264万円、所得1,471万円

個人経営者の場合は、所得が年収と同等と考えられていますので、上記の所得がおおよその年収と判断出来ます。割合では500万円~1,000万円が18.1%と最も高かったようです。

なお、年収が200万円にも満たないアルバイトをしながら弁護士活動をしている者もいるのが現実です。また弁護士会の年間費用もかなり高額となっています。たとえば東京弁護士会の年会費は59万6500円となっています。収入が少ない弁護士の場合はこのような支出も経営する面ではかなりきつく、滞納している弁護士もいるというのが現実のようです。

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