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衛生工学衛生管理者

資格

「衛生管理者」 という資格は聞いたことがあるかと思います。 常時50人以上の事業場にはこの衛生管理者を選任する義務が あります。それ以外に特定の業種と人数で設置しないといけな いのが「衛生工学衛生管理者」 という資格を有する者です。

〇衛生工学衛生管理者とは?

衛生工学衛生管理者とは、常時500人を超える労働者を使用す る事業場で、坑内労働や一定の有害業務にて労働させる人数が 常時30人以上いる場合に選任させなければなりません(労働 安全衛生規則 第7条)。 そのような有害な業務に就く労働者の作業環境を改善する為 に、衛生工学の知識を生かした点検や改善活動を行うのです。

〇衛生工学衛生責任者を選任すべき有害業務とは?

「労働基準法 第36条」に、有害業務が記載してあります。時間 外労働が2時間に制限されている業務のことをいい、代表的な有害業務が以下の通りとなっています。

1、多量の高熱物体を取扱い、著しく暑熱な現場業務

2.多量の低熱物体を取扱い、著しく寒冷な現場業務

3,ラジウム放射線,エックス線等有害な放射線を扱う業務

4,土石·獣毛。じんあい,粉末等を著しく飛散する場所での業

5、異常気圧化での業務

6.削岩機,鋲打機等著しい振動を与える業務

7.重量物の取扱い等の業務

8、ボイラー製造等で強烈な騒音で作業する業務

9.鉛·水銀·クロム·ヒ素等有害物を扱う業務

10, その他厚生労働大臣の定めた有害業務

〇衛生工学衛生責任者の講習

衛生工学衛生管理者になる為には、以下の研修所で定期的に開 催される研修への参加が必須となっています。

 ·東京安全衛生教育センター:http://www.jisha.or.jp/tshec/

 ·大阪安全衛生教育センター:http://www.jisha.or.jp/oshec/

講習会の最後に試験が行われます。衛生管理者の資格を持っている知識があればまずはクリア出来ます。途中で講師も必要な箇所を重点的に教えてくれますので合格率は85%前後となっ ています。

〇衛生工学衛生責任者講習の受講資格

それぞれ、どの資格を有するかで研修日程が変更しています。

・5日間コース:大学·高等専門学校にて理学の過程を卒業した者

・4日間コース:大学·高等専門学校にて保健衛生の学科で労働衛生の過程を卒業した者、又は第一種衛生管理者に合格した者

・2日間コース :労働衛生コンサルタント試験の労働衛生工学で合格した者、又は作業環境測定士の資格を有する者

〇衛生工学衛生責任者の登録

衛生工学衛生管理者研修を参加すると修了証が交付されます。 研修会終了後、管轄する都道府県労働局長に免許申請を行って衛生工学衛生管理者の免許が取得出来ます。衛生工学衛生管理 者となれば、事業所では衛生管理者としての活躍が出来ます。通常の衛生管理者としての健康障害防止対策以外にも、工学的知識からの点検や改善活動が可能となるのです。

〇衛生工学衛生責任者研修の参加するメリット

「衛生管理者」の試験を一生懸命に勉強して合格を勝ち取った方には、上記の文章を読んで「こんな抜け道があったのか」 と感じ てしまうかもしれません。実は「衛生管理者」試験よりも先に「衛生工学衛生管理者」の5日間コースを受講して試験に合格すれば、一種・二種の事業場に関係なく、全業種事業場での「衛生管理者」になれるのです。 もちろん研修会最後には試験がありますが、研修会での講師からの授業を聞いてさえいれば、まず間違 いなく合格します。

 

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