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資格

デザイナーの仕事というと、自分が作りたいと思う服をデザイン画にすることと見られがちですが、デザイン画は最終段階の作業です。まず、企画立案から始まり、「どんな人が、どの季節に、どんなシーンで着る服か」といったターゲットを絞り、服のコンセプトを練っていきます。それが確立したところではじめてデザインにとりかかるのが一般的なプロセスです。どの場面でも求められるのは、マーケティングリサーチ力や、独創性、発想力などで、これによって洋服の価値が決定づけられます。ここではアパレル産業界で働く人に有利な資格5種を紹介しましょう。

1位 ファッションデザイナー

デザイン、形、名称、機能性などについての知識をもつ人が対象です。ネックのデザインにしてもタートル、ボート、スクエア、Vなど15種類以上あります。それらと体型や顔型との関係性を問う質問や、ネクタイのコーディネート、ジャケット、ジャンパー、パンツ、スニーカーの種類などについての問題も盛り込まれています。資格取得後は、ブティックやデパート、アパレル業界などで活躍することができます。自分で開業するときにも役立つ資格です

主催:日本デザインプランナー協会。受験料:10,000円。在宅受験。

2位 服飾インストラクター

デザインや色使い、着こなし方などの知識が一定水準を超えている人に与えられる資格です。身を包む服は、その人の個性を反映するもので、どのような服装をするかで印象が左右されます。言い換えれば、着るものによってイメージアップを図ることもできるというわけです。また、装いにはマナーがありますから、TPOに合わせた服装をすることが求められます。資格取得後は、そうした服装の果たす役割や歴史について、カルチャースクールなどで指導することができます。

主催:日本インストラクター協会。受験料:10,000円。在宅受験。

3位 カラーコーディネーター検定

色にはそれぞれ心理効果があり、色の組み合わせによって、着る人の気持ちを落ち着かせたり、逆に躍動的な気分にさせることもできます。たとえば、青は気持ちを落ち着かせ、黄は集中力や記憶力を高め、赤は行動的にさせることがわかっています。こうした色彩の心理効果を、インテリアや商品開発に生かす技術を有する人に与えられる資格で、取得後は、デザイナー、スタイリスト、店舗デザイナー、インテリアショップなど、活躍の場は多岐にわたります。検定は3級、2級、1級とあります。

主催:東京商工会議所検定試験情報。受験料:3級5,250円。2級7,340円。1級9,440円。会場受験(全国の商工会議所)。

4級 パーソナルカラー検定

パーソナルカラーとは、もって生まれた肌、目、髪の色と調和し、その人がいちばん魅力的に見える色のことをいいます。その色がわかれば、化粧品や服を選ぶときに迷わなくてすみます。試験は3級、2級、1級とあり、段階を踏んでスキルアップすることができます。

主催:社団法人日本カラーコーディネーター協会。受験料:3級5,000円。2級8,000円。1級15,000円。会場受験。

5位 ファッションビジネス能力検定

3級、2級、1級があります。3,2級ではファッションビジネスの知識とファッション造形知識が問われます。1級はマーケテイング戦略、マーチャンダイジング戦略、流通戦略、マネジメント戦略、ファッションビジネス戦略の5項目が出題されます。

主催:日本ファッション教育振興協会。受験料:3級5,000円。2級6,000円。1級12,000円。会場受験。

6位 色彩検定

色彩に関する知識と配色に関する知識などが問われます。3級、2級、1級とありますが、3級と2級の併願受験も可能ですし、初めから1級に挑戦することもできます。この検定は2006年より文部科学省後援の試験となっています。

主催:公益社団法人色彩検定協会。受験料:3級7,000円。2級10,000円。1級15,000円。

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